目次
50歳代でも歯の矯正はできるのだろうか?
まさか、この年齢になって、歯の矯正をしないといけなくなるとは、私の人生プランにはなかったので、今とても困惑しています。
2か月くらい前から、朝、起きると下の前歯2本 #24&#25が痛かったが、虫歯も無いし、長期の無職状態でストレスがたまり、歯ぎしりでもするようになってしまったのかな?どーしてかな?と思っていたが痛みは、治まる様子はなかった。
丁度、年に2度の歯の定期健診(クリーンナップ)があったので歯医者に行ってみてもらったら、そこで歯が2本痛い理由が判明しました。
理由はかみ合わせ、口を閉じると通常、上の歯が下の歯にかぶさるのだが、それが、私の場合は上の歯が下の歯の後ろにおりてきてる【受け口】にかみ合わせが変化し始めている、その為、上の歯が下の歯を内側から押すので、この下の歯2本が内側から押されて、痛い状態という事が分かった。
このままでは、顎が伸びてしまうのか、私がおばあちゃんになったら【アントニオ猪木みたいに顎がながくなるのか?】いろんな不安でいっぱいになった。
この年齢になって、今さら、歯の矯正なんてできるのかな?できなかったら、やっぱり猪木になっちゃうのかな?
すごく心配になってきたし、押されてる歯も相変わらず痛い。
歯医者さんが言うには、【60歳でも70歳でもできますよ、でも、ごくまれにできない場合もありますよ、専門医に行って聞いてください。】とのことだったので、専門医に早速予約して行ってきました。
歯の矯正の種類は大きく分けて3種類
1.ワイヤー矯正
歯の表側に接着する装置(ブラケット)が金属製になります。メリットは丈夫で費用も低額なこと。
メタルブラケットともいいます。
2.裏側矯正
ブラケットを歯の表側ではなく裏側に装着する方法です。
メリットは、表側からは器具が見えず、周囲の人に矯正していることが気付かれにくいことです。
3.マウスピース矯正【インビザライン】
ワイヤーやブラケットを一切使わず、オーダーメイドのマウスピース型の透明な矯正装置(アライナー)を2週間毎に交換しながら歯に装着することで、少しずつ理想的な歯の位置に動かしていく方法です。
米国で1999年の発表以来急速に普及し、これまで世界90ケ国・340万人以上の利用実績を誇るインビザラインは、最新の歯科矯正理論と、アライン・テクノロジー社(米国)独自の3次元画像化技術やCAD/CAM(光造形)等の最先端技術を融合させた画期的な矯正方法です。
私がしたいのはマウスピース矯正【インビザライン】だけど、出来るか、出来ないかは、個人のお口の状態にもよるようなので、専門医に聞いてみる事にしました。
アメリカでは矯正歯科医は【オーソドンティスト】って言います
【あなたはワイヤーしかできません】とか【矯正自体できません】とか言われたらどうしょう、という不安を抱えながら、オーソドンティスト行ってきました。
まず、いろいろ質問されて、写真、レントゲン、頭蓋骨のCTなどを撮って、最後に先生が出てきて、また、質問されて、診察されてという感じでした。
結果、先生が進めてくれたのは、私のやりたかった、マウスピース矯正【インビザライン】
出来るらしい、よかったー。
ひとまず安心したー。
次の不安はお値段です。
【インビザライン】お値段はおいくらでしょう?
今度は、お値段の説明するお姉さんが出てきて、お姉さんの部屋に移動。
お値段なんと、$6200
治療期間は約18か月です。
お値段は想定内だけど、現在、失業中の私には大きな金額です。
でも、やらないとアントニオ猪木みたいになっちゃうかもしれないので、私、マウスピース矯正【インビザライン】することに決めました。
お姉さんが私の歯の保険がマウスピース矯正【インビザライン】カバーするか調べてくれました。
なんと!保険で1500ドルカバーされます。
$6200ー$1500=$4700 (ほっー、少し安くなった。)
分割払いでもいいけど、一括だと、一括割引が$270あるとのこと。
$4700ー$270=$4430(だいぶ、安くなった。)
決まりですね。
でも、お姉さんが、【見積書持って帰ってよく考えてお返事ください。】って言うので、気持ちは決まっていたがひとまず帰ってきました。
まとめ
50歳代でも、歯の矯正は可能でした。
歯並びを改善することにより、清掃性が高くなるので、歯周病予防にもなるとか、しっかり噛めるようになるとか、自分に自信が持てるようになるとか、歯並びを直すことによって、メリットはたくさんあるようですよ。
とりあえず、私は、歯の矯正始める事にしました。