【ハワイ】予防接種率70％に達した時に、すべてのCOVID制限を終了って？本当なのか？

6月に発表された、ハワイが予防接種率70%、COVID制限を終了する計画

6月に、イゲ州知事がハワイの予防接種率70%に達した時に、すべてのCOVID制限を終了する計画を話されていましたが、イゲ州知事は今でも、そのおつもりなのだろうか？

と最近、私は、疑問におもっています。

イゲ州知事が話された計画では、『ハワイのすべてのCOVID制限は、州が70%に達したときに本質的に終了します。』

ハワイは夏の終わりまでに、目標に達することができると考えていたようです。

『私たちは軌道に乗っていると思います』とも言われてました。

ハワイのリーダーも、日本のリーダーと同じように、少々楽観的なようです。

『我々は良い進歩を遂げている』とも言われてました。

『すなわち、屋内マスクの義務も旅行制限もなくなります。』

『レストランはフル稼働で再開することができ、我々はパンデミック前の様に、学校活動を開始することができます』と、イゲ州知事が話されていたのは、かれこれ3か月前です。

イゲ州知事は同時に、『また、アウトブレークがあり、病院などの医療システムが圧迫される場合は、予防接種率に関係なく再び制限を強化する』とも言っていました。

果たして、今は、どう、お考えなのでしょうか？

私としては、この発言をされた6月からは状況がかなり悪化しているので、本当に今でも、ハワイの予防接種率70%に達した時に、すべてのCOVID制限を終了するおつもりなのかを知りたいと思っています。

以前は、ハワイの予防接種率70%で、集団免疫が獲得できると言われていましたが、今は、少し状況がかわっているようです。

今日の日本のニュースに、【シンガポール、接種率81％でも感染急増】と言うのが載ってました。

新型コロナウイルスのワクチン接種完了率が8割を超えたシンガポールが、深刻な市中感染者急増に見舞われている。

経済への打撃が大きいコロナ根絶戦略から、「コロナとの共存」に向けて行動制限緩和に切り替えたところ、早くも試練に直面した。

人口約570万人の同国で、新規感染者は12日まで3日連続で500人を超えた。

人口比で考えると日本で1万人超に匹敵する。

ワクチン接種者を対象に1組5人までの外食を認めるなど、厳格だったコロナ制限を一部緩和したのが響き、感染者が8月下旬から急増し始めた。

ワクチン接種完了率は81％と「恐らく世界一の水準」（オン保健相）に達し、満を持して緩和に着手したはずだった。しかし、感染力が強いデルタ株が生鮮市場や商業施設を通じて拡散。

期待された集団免疫はいまだ獲得されておらず、保健省は「接種率9割を大幅に超えないと獲得は難しい」と悲観的だ。　Yahoo! ニュースより　引用

もはや接種率は9割を大幅に超えないと集団免疫の獲得が出来なくなって来たようですね。

なので、私としましては、『ハワイのすべてのCOVID制限は、州が70%に達したときに本質的に終了します。』と言っていた、イゲ州知事の計画がとても不安なのです。