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「今は、ハワイに来ても楽しめません」とハワイ州のイゲ知事が話しました
2021年8月23日の記者会見で「今はよそからハワイに旅行に来るのも、また、ハワイの住民が旅行に行くのも、良い時期ではありません。」と発表しました。
とりあえずの期間は10月末までとされています。
「旅行は必要不可欠なビジネス旅行だけに限定してください。」と話しています。
新規感染者の増加に伴い医療体制がひっ迫しつつあるとして、イゲ知事は「医療体制が改善するまで旅行を自粛してもらいたい。」と話しています。
渡航規制の緩和の時期と夏休み時期がかさなり、ハワイには、たくさんの観光客が訪れ、レストランは長時間、待たなければ入れない、レンタカーも不足していて借りられないなど、たくさんのお金を払ってハワイに来ても、多分、想像していたような、旅行ができない状況です。
今のハワイは、期待するような旅行はできないのが現状です。
ただ、ハワイの住民からは、ハワイに観光客がくるのを思い届ませるようなメッセージを出したのに、観光客に人気のスポットのダイヤモンドヘッドやマカプウポイント、アロハスタジアムのスワップミートなどは、閉鎖せずに通常通りなのは、なぜなのかという疑問の声も出ています。
本日8月26日の新規感染者数は831人
オアフ島 511人 ハワイ島 176人 マウイ島 102人 カウアイ島 32人 モロカイ島 2人 ラナイ島 1人 州外 7人
今日も800人超えました。
こんな状況にも関わらず、イゲ州知事は、会見で新たな規制を発表しませんでした。
ただ、記者からの「ロックダウンは考えてないのですか?」という質問には、
「過去10週間のように症例数が増加し続ける場合は、病院の状況と合わせて、今後は考えられる」と語っていた。
でも、なにかしないと毎日増え続けているので、このままでは減らずに増えるだけだと思うのは、私だけでしょうか。
ホノルル市長が新たな規制を発表したが
イゲ州知事の記者会見と同じ8月23日に、ホノルルのブランジャルディ市長より、島内での大規模な集会は、8月25日より4週間の間中断されると発表されました。
但し、屋内で10人、屋外で25人のグループでしたら、集まることができます。
この大規模な集会に含まれるのは、結婚式、お葬式、会議、コンサート、ライブイベント、チケット購入制のスポーツイベントなどになります。
現在、ハワイコンベンションセンターで行われている、ゴッホ展も含まれるそうです。
しかし、教会での礼拝は含まれないそうです。不思議ですね。
なんとも、中途半端なわかりずらいルールです。
ハワイ島とマウイ島はどうなるのか?
ハワイ島は
先週からハワイ島のロス市長は、イゲ州知事にCovid-19の症例が急増している為、さらに厳しい規制が必要だという事で、イゲ州知事にハワイ島の緊急規則改訂案を提出していて、現在もイゲ州知事の承認待ち状態です。
当然のことながら、イゲ州知事の承認がないと動くに動けない状態であり、感染者は増え続けているのが現状。
なぜ、早く承認しないのか?
ハワイ島評議会のメンバーによって出されている改正案には、ビーチを歩いてサーフィンや泳いだり、魚を釣ったりすることはできるが、ビーチに集まったり、座ったりしないなどの、公園やビーチでの制限が含まれる可能性があるそうです。
マウイ島は
マウイ島では、ビクトリーノ市長と他の指導者たちは、住民や観光客に対する不要不急の活動を21日間休止してもらうという案を提案している最中です。
まだ、提案中ですので、決まっていません。
提案内容の中には、いわゆるリゾートバブル案が浮上しているようです。
「すべての観光客はホテルおよび宿泊施設からは出ないで、観光にもいかずに、宿泊施設内のビーチやプール、宿泊施設のショップでお楽しみください。」というものも含まれているようです。
まとめ
昨日、偶然、見つけたグアムの記事を読んで、ハワイは大丈夫かなと不安になってしまいました。
「日本から1番近い楽園」グアムが崩壊寸前 https://www.jiji.com/jc/v4?id=202012nghs0001