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あなたを病院に連れて行くために最善を尽くしていますが、救急隊も非常に忙しいのです
先週、ホノルルEMS(Emergency Medical Service)は過去最高の数のCOVID-19患者を搬送したそうです。
オアフ島では救急車の需要が非常に高くなってきているので、すべての要請にすぐに対応するのには、十分ではなく、一部の患者は待たなければならない状態になっています。
今は、1日平均250件の電話に応答しているそうです。
迅速に病院に連れて行くために最善を尽くしてくれていますが、待たされる時もあるようです。
救急車って、大体、待てない時に呼ぶので、、、
待たされたら、死んじゃうかもしれませんね?
少なくとも、ケガをしたり、事故を起こしたりはしないように、気をつけて暮らしましょう。
医療現場の状況は、ますます悪化しているようですから。
レイバー・デー(Labor Day)の3連休が終わりました
9月6日のレイバー・デー(Labor Day)は「労働者の日」となる、3連休が無事に終わりました。
先週末にイゲ州知事が記者会見で、『人々が必要なケアを受けられずに、死ぬかもしれない』
『3連休の今週末の私たちの行動が、最悪のシナリオを防ぐのに役立ちますので、今週末は集まりを避け、マスクを着け、責任ある行動をしてください。』と述べましたが、成果はどうだったのでしょうか?
連休中は、COVID-19検査数が少なかったせいか、連休明けの9月7日も今日9月8日も新規感染者数は極端に少ない人数が発表されています。
2021年9月7日 新規感染者数 499人
オアフ島 364人 ハワイ島 50人 マウイ島 38人 カウアイ島 45人 州外 2人
死亡者は0人
2021年9月8日 新規感染者数 380人
オアフ島 203人 ハワイ島 95人 マウイ島 54人 カウアイ島 19人 州外 9人
死亡者は0人
ハワイ州の人口の64.7%が完全に予防接種を受けました、72.9%は1回目の接種が終わっています。
気になる記事が出ていました。
ハワイ州や郡のオフィスを含むハワイの職場で、2021年9月13日から始まる、新しいセーフアクセスオアフプログラムが、COVID-19検査、不足を引き起こしているようです。
セーフアクセスオアフプログラムでは、COVID-19のワクチン未接種者は、48時間以内に受けたCOVID-19検査の陰性の検査結果を提示する必要があります。
また、すべての企業の従業員は、COVID-19のワクチンを接種をするか、COVID-19のワクチン未接種者は毎週COVID-19検査に行き、毎週の陰性の検査結果を勤務先に提示する必要があります。
要するに、COVID-19のワクチン未接種の為にCOVID-19検査の陰性の検査結果が必要な人が沢山いるのです。
その為に、実際に具合が悪くなって、COVID-19検査を受けないといけない人が、検査を受けることを困難にされているそうです。
なるほど、言われてみれば、そうですね。
また、新型コロナに感染しているが症状が出ない人の中には、COVID-19検査は、長い列に並ぶ必要があるので、検査に行くことを拒み、自分が新型コロナに感染してることさえも知らずに普通に生活をしてしまうのではないかという事も心配されています。
マウイ島が独自のワクチンプログラムを実施予定
9月7日の記者会見で、マウイ島のビクトリーノ市長は、マウイ島独自の【ワクチンパス】プログラムを9月15日から実施する予定である事を発表しました。
【ワクチンパス】プログラムの内容は、マウイ島のレストラン、バー、ジムの施設に入る時に、COVID-19のワクチン接種証明書の提示を求めるものです。
オアフ島のセーフアクセスプログラムとは異なり、COVID-19のワクチン未接種者は、48時間以内に受けたCOVID-19検査の陰性の検査結果を提示するという、オプションはありません。
COVID-19のワクチン未接種者は、レストランやバーの屋外の席に座るか、テイクアウトができます。
また、これらの施設は午後10時までの営業とし、定員は50%までに制限しなければいけないと発表しました。
ハワイ島とカウアイ島は、検討中です。
まとめ
みんなの大好きな、常夏のハワイが大変な事になっていますよ。