ハワイに暮らしてます!

【ハワイ】新規感染者、過去最多 1167人 それでも旅行規制はせず

2021年8月13日 遂に過去最多のコロナ新規感染者数

パンデミックが始まって以来、ハワイの症例の総数は49,564に増加しました。

過去14日間の症例は7,327件です。

予防接種を受けている人は、州の人口の約61.2%

オアフ島 837人 ハワイ島 151人 マウイ島 109人 モロカイ島 6人 カウアイ島 46人 州外 18人

イゲ州知事は、新規感染者における観光客の比率は現在、非常に少ないことから以前のような渡航規制を打ち出す予定はないと説明しているが、本当に大丈夫なのか?

また、彼は旅行に絡む新規の感染事例の大半は、旅行したハワイ州の住民が感染し、ハワイ州に戻ることによるものだとも述べている。

今年7月中旬に新規感染者が増加しはじめたが、その時もイゲ州知事は、「7月4日の独立記念日に家族や友達が集まってパーティなどをして、その為、新規感染者が増加した見られる」という発言をしていたのを記憶しているが、この時にはすでに、世界中のいろいろなところで、デルタ株が猛威を振るい始めていたというのに。

2021年8月10日 遂に新しい制限の発表

ハワイ州のイゲ知事は2021年8月10日に、州内での非常に伝染性の強いデルタ株の急増に対し、集会の人数の制限を強化すると発表しました。

今回、発表された制限は直ちに有効になります。

屋内でのグループでの集まりの上限を10人まで、屋外では25人までに制限されます。

バー、レストラン、ジム、ソーシャル施設など、リスクの高いアクティビティはすべて屋内の施設での人員制限は収容定員の50%以内に制限されます。

レストラン内では食べたり、飲んだりする時以外はマスクの着用をすること

グループ間の距離は6フィート以上を確保することが利用者に求められています。

また50人以上が集うイベントの開催については、感染抑制計画書を事前に関係当局に提出し、許可の取得が必要となります。

感染拡大で医療崩壊の危機

本日のコロナ感染者数

2021年8月20日 845人 死亡 4人

2021年8月19日 752人 死亡 4人

2021年8月18日 647人 死亡 2人

8月10日にイゲ州知事から、制限は出されたがコロナ感染者は減少することもなく、確実に増え続けています。

病院の中には、すでに対応できる定員を超えているところもあるとのこと。

急増に対処するためにアメリカ本土から最大500人以上の医療従事者がハワイに到着しています。

これから30日以内に50人から100人の人が死亡する

今朝のニュースで、グリーン副知事が、これから30日以内に50人から100人の人がコロナ感染によって亡くなると話していました。

耳を疑いました。

昨日のニュースでは、遺体安置用のトレーラーの事が報じられていました。

ホノルル消防署は3台の遺体安置用のトレーラーを購入していました、このトレーラーは今年1月にオアフ島に届いているそうです。

そうです、昨年、ニューヨークの病院に裏に駐車されていたて、亡くなった方を次々と乗せていた、遺体安置用の冷蔵トレーラー、テレビのニュースで見た方もいますよね。

最悪の場合に備えて、ホノルルにも用意されていたのですね。

救急当局は、遺体安置所、病院、遺体安置所がスペースを使い果たした場合の為のものと説明しています。

ホノルル消防署は3台の遺体安置所のトレーラーを購入するためにCARESの資金の約33万ドルを費やしたそうです。

しかも3台もです。

1台に50体、安置できるそうです。

気の遠くなるような、ショッキングなニュースでした。

まさに、大惨事が起きているのですね。

ホノルル緊急サービス部門のディレクター、ジム・アイルランドは、「これは私たちが話す必要がなかったことを本当に望むトピックです」と述べています。「悲しいことに、COVID-19は大惨事です。」

当局は、出来ればトレーラーを使用する必要はない事を願ってます。しかし、必要なときに時が来れば、ご遺体を保存するスペースになります。

 (hawaiinewsnow.com)の記事より

ホノルル遺体安置所がスペースを使い果たした場合、待機中の3つの遺体安置所のトレーラー (hawaiinewsnow.com)

まとめ

日本からの観光客がハワイに戻ってくるまでには、まだまだ、かかりそうです。

今は、コロナに感染しないように暮らすことが、第1優先。

不要、不急の外出を控えて、暮らしましょう。

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