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大型犬の【肘タコ】【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)が炎症・腫れた時にしないといけない3つの事

 

うちの犬にできてしまった胼胝(べんち)のお話です。

繰り返し圧迫を受けた皮膚が角質化して厚くなった状態を胼胝(べんち)と言います。

胼胝(べんち)は骨の出っ張ったところにできやすいです、いわゆる【座りダコ】や【肘タコ】などの事です。

今日は、悪化してしまうと大変な事になる【肘タコ】について、調べてみました。

大型犬が同じ体勢で硬いところに座ったり、寝たりしている事が原因で、前足の肘の部分の皮膚が角質化してしまい【肘タコ】となってしまいます。

もしも、あなたの愛犬にすでに【肘タコ】が出来てしまっていたら、もう、これ以上ひどくならないように、今日から気を付けてあげてください。

 

健太郎君
健太郎君

すぬ子、先週、僕、前足が2倍くらいに、

腫れあがって大変だったんだよね。

 

 

すぬ子
すぬ子

本当、ビックリしたね。

病院行って、先生に診てもらってよかったね。

よくなってさ。

 

 

健太郎君
健太郎君

僕もだよ!足は腫れてるし、エリザベスカラーは

暑いし、なんか動きづらいしさ。

大変だったよ。

 

 

すぬ子
すぬ子

でも、本当によくなって良かったよ。

死ぬほど、心配しちゃったよ。

 

大型犬の【肘タコ】【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)が炎症・腫れた時にしないといけない3つの事

 

 

朝、起きたら前日までは、なんとも無かったのに我が家の健太郎君(ラブラドールミックス)11歳の左の前足【肘タコ】が腫れあがっていて、さわってみると熱い(少し熱を持っていました)

すぐに健太郎君、かかりつけの獣医さんに、患部の写真を撮ってメールをして、先生からの電話がかかってくるのを待ちました。

健太郎君は、お留守番の時は、ケージに入っているのですが、ケージに引いてあるクッションが嫌で、クッションを自分でよけてしまい、いつも左側を下にして寝ているので、左の肘タコがすごく大きくなってました。

もっと、気を付けてあげるべきでした。

反省してます。

 

 

その時の写真#1

 

その時の写真#2

 

 

これは、【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)ですね。

肘の後ろ、肘タコ(黒い部分)の上が腫れてしまいまいました。

 

【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)が炎症・腫れた時にしないといけない事#1.

病院の先生から電話がかかってきました。

もしも、患部に傷口などないのであれば、病院に行かなくてもいいとのことでした。

患部に傷口などが無いか調べてください、肘タコの部分も必ずチェックしてください。

念入りにチェックしても傷がないようでしたら、硬いところに座ったり、寝たりしないように気を付けて、患部を冷やしてあげてください。

2日目に腫れが少し引いたようであれば、2日目からは患部をあたためてください。

病院に行って、腫れた部分に溜まっているものを抜いてもらうのもいいですが、中の液体抜くのは、痛いそうです。

そこは、あなたの判断と、あなたのかかりつけの獣医さんがいるのでしたら、獣医さんに従ってください。

 

もし、怪しい傷などがあるようでしたら、抗生物質などを服用する必要があるので、すぐに病院に連れて行きましょう。

健太郎君の場合は、肘タコの底辺の部分に傷があったので、病院に連れて行きました。

病院で「腫れてる部分の中に溜まっている液体も抜いて欲しい」

と先生にお願いしたのですが、

先生は「健太郎君の場合はそんなに患部がブヨブヨしていないので、針を刺してもあまり中の液体を抜けないし、針さすと痛いし、お金もさらにかかるのでやめましょう」という事でした。

抗生物質2週間分と消炎剤(腫れ止め)3日分もらってきました。

病院に行ってお薬もらって、安心していたのですが、、、

 

2日目となる次の日、左足が右足の倍の太さに腫れてしまいました。

良くなるどころか、悪化しているようでした。

本来なら2日目から温めてあげるのですが、まだ、冷やしてあげないといけません。

 

 

慌てて、お医者さんに連絡したところ、もしかしたら、今回、処方してもらった抗生物質、

「前にも長く飲んだことがあるので、耐性菌が出来てきてしまっていて、効かないのかも?」

と言われたのですが、もう1日、様子を見る事にしました。

 

 

3日目、足の腫れはもっとひどくなりました。

先生が追加で、違う抗生物質を出してくれると言ったのですが、今、飲んでる抗生物質も飲み続けて、さらに、違う種類の抗生物質も飲まなくてはいけないと言われました。

実は健太郎君は肝臓があまり良くないので、私は、あまりお薬を増やしたくないのです。

悩みに悩んだ結果、可哀そうだけど、もう1日様子を見る事にしました。

 

 

4日目、やっと足の腫れがビックリするほどなくなりました。

お薬を追加しなくてよかったと思いました。

その後は、日に日によくなっています。

 

【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)が炎症・腫れた時にしないといけない事#2.

 

 

肘が硬いところに当たらないように、クッション性のあるものを寝床に敷いてあげるなどの環境を作ってあげる必要があります。

 

【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)が炎症・腫れた時にしないといけない事#3.

 

 

肘が直接、当たらないようにTシャツなどを着せて、肘を保護しましょう。

私は、どなたかのブログに載っていた、人間の靴下で作ってみたのですが、すぐに脱げてしまうので、今は、人間用の長袖のTシャツを着させてます。

病院の先生に奨められて、これ買ったのですが、お値段は$168 

確かに肘にはいいかもしれないけれど、これ、つけっぱなしは、つらいんじゃないのかな?

まだ、使ってないので返品を考えているところです。

 

 

肘は確かにプロテクトしてくれるけど、胸のところと背中も圧迫されるから、自分だったら寝る時にこんなの体に付けられるの嫌だな?と思っちゃって、他に良いものはないかと探している最中です。

 

 

 

まとめ

大型犬は何匹も飼ってましたが、【肘タコ】が出来て、【ハイグローマ】(滑液嚢腫、肘種)になった子は、初めてでした。

こんなにひどくなる前に、なんとかしてればと反省しています。

大型犬飼ってる方は、お気をつけください。

 

 

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