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入院患者は9月3日の時点で、448人で500人が限界です
2021年9月2日 新規感染者数 1068人
オアフ島 724人 ハワイ島169人 マウイ島128人 カウアイ島39人 州外8人
死亡者は4人
2021年9月3日 新規感染者数 865人
オアフ島 552人 ハワイ島131人 マウイ島137人 カウアイ島42人 州外3人
死亡者は７人
この勢いだと、2021年9月13日から始まる60日間のセーフアクセスオアフプログラムが始まる前に、かなりの新規感染者と死亡者が出てしまいそうです。
さらに追い打ちをかけかのように、9月6日月曜日は祝日レイバー・デー(Labor Day)は、「労働者の日」となるので、3連休になります。
ローカルの人達は、友達や家族と集まり、パーティをするのをとても楽しみにしている人が多いと思います、以前からこの週末だけ、【ロックダウン】してはどうかという声も出ていましたが、遂に【ロックダウン】することも無く、始まってしまった今週末です。
9月3日にイゲ州知事が記者会見で発表しました、『州全体の病院システムは最悪のシナリオに向かう危険にさらされており、それが起こった場合、医療関係者からは、人々が必要なケアを受けられずに、死ぬかもしれない』と聞いています。
『3連休の今週末の私たちの行動が、最悪のシナリオを防ぐのに役立ちますので、今週末は集まりを避け、マスクを着け、責任ある行動をしてください。』と述べました。
9月3日の時点での入院患者数は448人で、【限界】の500人に近づいています。
この会見でのイゲ州知事は、再度ロックダウンの考えに反対している事をのべていたが、【限界】とされている500人の入院患者に達した場合、【さらなる行動】が必要になるかもしれないと言っていた。
なにがなんでも、【ロックダウン】を避けたいと考えている、イゲ州知事とブランジアルディ・ホノルル市長だが、私、個人的にはこのまま、だらだらと緩い対策をしていても、このままの状態が長引くだけなので、1度【ロックダウン】して頂きたいと思っている。
なぜなら、早く元のハワイに戻ってもらって、仕事に戻りたいのです。
緊急命令に違反して捕まった人は、250ドルの罰金
ブランジアルディ市長は、大規模集会に集まる人や屋内でマスクを着用しない人々に重点を置いて、緊急時の規則に違反した場合、250ドルの罰金を科すという命令を出しました。
州の緊急規則では、集会は屋内で10人以下、屋外で25人に制限されています。
ホノルルでは、これらの収集制限は公園、ビーチ、トレイル、キャンプ場、懇親会に適用されます。
警察は今週末、州内各地で飲酒検問所を設置しますので、飲酒運転をしないようにも呼びかけています。
余談ですが、私、金曜日にコストコに行ったのですが、いつも以上に混んでいて、買い物に来ている人たちのショッピングカートの中は、まさに、『週末はパーティやるぞー』と言っているような商品がショッピングカートの中に、山積みになって入ってましたが、大丈夫でしょうか？
やはり、【ロックダウン】みたいなやり方じゃないと、ピンとこないローカルの人がたくさんいそうですね。
イゲ州知事やブランジアルディ・ホノルル市長が、コストコの買い物に来ている人たちの、ショッピングカートの中の商品を見たら、驚きのあまり卒倒するかもしれないですね。
ワクチン接種・マスク着用義務・抗議デモ
アロハ自由連合の市民らが、ホノルル市庁舎前で抗議デモを行い、ブランジアルディ・ホノルル市長と激しい口論となったようです。
このグループは、9月13日から60日間のセーフアクセスオアフプログラムに抗議していたようです。
まとめ
とにかく今は、この週末、ハワイの住民が緊急規則を守って、1人でも多くの新規感染者を出さない事を祈るばかりです。
昨日も、今日も、朝から忙しそうに救急車が私の家の近所を走り回っています。
